栄養機能食品の新規対象として3成分が追加へ

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オメガ3・ビタミンK・カリウムが有力

2014年10月15日に行われた消費者委員会で、栄養機能食品の対象成分に「オメガ3」、「ビタミンK」、「カリウム」を追加する案を消費者庁が提出した。

表示する機能性は、オメガ3が欠乏症を予防する観点で設定「皮膚の健康維持を助ける栄養素です」、ビタミンKが「正常な血液凝固能を維持する栄養素です」、カリウムが「正常な血圧を保つのに必要な栄養素です」という案が盛り込まれている。

DHAやEPAなどの認知能や冠動脈疾患に対する表現はせず、オメガ3系統全体での機能性として捉えている。ビタミンKに関しては「血液凝固阻止薬を服用している方は本品の摂取を避けてください。」という注意喚起が入る予定。カリウムも「腎機能が低下している方は本品の摂取を避けてください。」という注意喚起が入る予定で、さらに過剰摂取のリスク(腎機能低下者において最悪の場合、心停止)を回避するため、錠剤、カプセル剤等の食品を対象外とすることで検討されている。

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