かぼちゃ
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緑黄色野菜 学名:Cucurbita moschata分類:ウリ科カボチャ属 原産地:(日本カボチャ)中央アメリカ (西洋カボチャ)南アメリカ 仏名:courge独名:KurbisビタミンEがホルモンを調整し体を若返らせる『冬至に食べると病気にならない』と古くからいわれてきたように、とても栄養価の高い野菜です。特に豊富なのが、免疫力を高めるカロテンやビタミン類。ビタミンEいはホルモン調整機能があり、肩こりなどの更年期障害の症状を改善するほか、血行もよくします。多くの野菜は新鮮なほど栄養価が多いのですが、かぼちゃは別。熱していないものは甘みが弱くパサパサしてカロテンも少ないので、丸のままなら時間をおきましょう。カロテンの宝庫 赤い色素カロテンと黄色い色素キサントフィルはどちらも脂溶性なので、脂質と一緒に摂ると吸収率がアップ。油炒めのほか、ドレッシングやマヨネーズとの組み合わせもよい。また、ゆばや削り節といったグルタミン酸を含む食材と組み合わせると、健脳効果が期待できる。 <食べ合わせ>かぼちゃ+イワシ・ニシン・豚肉・バター ⇒ガン(肺がガン)予防カボチャ+カキ・タイラ貝・ホタテ貝・牛肉 ⇒認知症予防、貧血予防、味覚障害予防カボチャ+削り節・ゆば・カツオ・ウナギ ⇒スタミナ増強・健脳効果カボチャ+あずき・なす・ぶどう・お茶 ⇒心臓病予防・動脈硬化予防 食品成分表(可食部 100gあたり)
エネルギー | 49kcal |
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水分 | 86.7g |
たんぱく質 | 1.6g |
炭水化物 | 10.9g |
無機質 カリウム | 400mg |
カルシウム | 20mg |
マグネシウム | 15mg |
鉄 | 0.5mg |
ビタミンA(βカロテン当量) | 730μg |
ビタミンE | 1.8mg |
ビタミンB1 | 0.07mg |
ビタミンB6 | 0.12mg |
ビタミンC | 2.8g |
食物繊維量 | 2.8g |
出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳
監修:白鳥早奈英・板木利隆
発行者:高橋書店