パプリカ
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緑黄色野菜 学名:Capsicum annuum分類:ナス科トウガラシ属 原産地:熱帯アメリカ仏名:poivron
青臭くなく生でも焼いても体においしい赤、黄、オレンジなど、カラフルで大型の肉厚ピーマンです。ピーマン特有の青臭さや苦みはなく、甘みがあってジューシー。栄養価の面でも、抗酸化作用が高いビタミンCがたっぷりで、ガン予防に効果があるとされるカロテンも豊富です。かための皮を焼いて、むいて生で食べてもおいしく、油を使って調理するとカロテンの吸収率が高まるので、マリネや油炒めの彩りにもおすすめです。 カラフルな色の秘密赤いパプリカに含まれるにはプサンチン、黄色やオレンジ色のものにはゼアキサンチンという色素。どちらもカロテノイドの一種キサントフィルという成分で、強い抗酸化作用があり、動脈硬化や糖尿病、ガン予防のほか、皮膚や目の粘膜を保護する働きをもつ。熱に強く、油との相性もよい。 <食べ合わせ>パプリカ+オリーブ ⇒ ストレス解消、美肌づくりパプリカ +かぶ・ねぎ ⇒ 血行促進・胃腸障害の改善
出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳監修:白鳥早奈英・板木利隆発行者:高橋書店