たまねぎ

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鱗茎 淡色野菜

学名:Allinm cepa

分類:ユリ科ネギ属

原産地:中央アジア

仏名:oignon

独名:Zwiebel 涙を出す成分に生活習慣病の予防効果あり 独特のにおいと辛さの原因となる硫化アリルですが、体のなかではすぐれた効果を発揮します。疲労回復に必要なビタミンB1の吸収を助け新陳代謝を活発にし、血液をサラサラに。抗菌作用もあるので、風邪の予防にも役立ちます。 硫化アリルは加熱すると成分が変わってしまうので、これらの効果を期待するなら生食しましょう。ただし水にさらすと硫化アリルやカリウムが水に溶け出して半減するので、さらすなら手短に。  硫化アリルで疲労回復 薬効成分のひとつ硫化アリルがビタミンB1の吸収を助けるので、豚肉やハム、うなぎといっしょに調理すると疲労回復やストレス解消に効果がある。硫化アリルは長時間水にさらすと失われてしまうので要注意。うまみ成分のジスルフィド類には、血糖値を下げて正常に保つ働きもあるといわれている。   <食べ合わせ>たまねぎ+シジミ・鶏肉・レバー・チコリー ⇒ 肝臓病予防たまねぎ+ごぼう・大根・アサリ・カレイ ⇒ 糖尿病予防、肥満防止たまねぎ+セロリー・きくらげ・えのきたけ・じゃがいも ⇒ 高血圧予防、心筋梗塞予防 たまねぎ+トマト・オクラ・ピーマン・いちご ⇒ ガン予防、ストレス解消出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳監修:白鳥早奈英・板木利隆発行者:高橋書店

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