しょうが
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香辛野菜
学名:Zingiber offcinale
分類:ショウガ科ショウガ属
原産地:熱帯アジア 仏名:gingembre代謝を活発にし抗菌、抗酸化力が 世界じゅうで広く利用されている薬効の高い植物です。さわやかな辛にの主成分はジンゲロールで、加熱するとショウガオールに変化します。どちらも血行をよくし体を芯から温めるので、風邪のひき始めや冷え性、生理痛にも有効です。 また、魚や肉などの臭みをとる消臭作用、細菌の増殖を抑える抗菌作用や抗酸化作用が高く、老化やガン予防する効果も期待できます。 丸のままなら日持ちしますが、乾燥すると繊維が目立つので、おろして冷凍するなどの工夫を。 冷えや吐き気、ガン予防にも 辛み成分ショウガオールにはDNA(遺伝子)が傷つくのを防ぐ働きや、血中コレステロールを減らす働きがある。胃液の分泌を促進し、食欲を増進する。独特の香りジンギベレンには健胃、解毒作用も。薬効や香りはしょうがを細かくきざむほど高まるので、おろして使うのが有効。 <食べ合わせ>しょうが + レモン・みかん・いちご・キウイフルーツ ⇒ 美肌づくり、肥満防止、ストレス解消しょうが + キャベツ・ブロッコリー・カキ・モロヘイヤ ⇒ 胃潰瘍予防、十二指腸潰瘍予防しょうが + たまねぎ・ねぎ・きくらげ・牛乳 ⇒ 血行促進、高血圧予防、動脈硬化予防しょうが + やまのいも・米・大根・鶏肉 ⇒食欲増進、老化防止、消化を助ける食品成分表(可食部 100gあたり)
エネルギー | 30kcal |
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水分 | 91.4g |
たんぱく質 | 0.9g |
炭水化物 | 6.6g |
灰分 | 0.7g |
無機質 ナトリウム | 6mg |
カリウム | 270mg |
カルシウム | 12mg |
マグネシウム | 27mg |
リン | 25mg |
鉄 | 0.5mg |
マンガン | 5.01mg |
ビタミンb1 | 0.03mg |
ビタミンb2 | 0.02mg |
食物繊維総量 | 2.1g |
出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳
監修:白鳥早奈英・板木利隆
発行者:高橋書店