モロヘイヤ

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緑黄色野菜 学名:Corchorus olitorius 分類:シナノキ科ツナソ属 原産地:中近東 別名:タイワンツナソ、ジュート

   なんにでも合う栄養成分の宝庫  緑黄色野菜のなかでもトップのカロテン、カルシウム含有量を誇り、ビタミンB群、C、Eも豊富。ぬめり成分には、胃腸や目などの粘膜を保護し、肝機能を高める働きがあります。血糖値やコレステロール値の上昇を抑えるともいわれており、繊維質もほかの葉菜の倍。青菜の少ない夏に、もっと積極的に食べたい健康野菜です。 生だとアクが強いので、ゆでたり炒めたりスープにしたりして、いろいろ楽しんでみましょう。   豊富なカルシウム カルシウムが多いので、骨粗しょう症やストレス解消に役立つ。ビタミンDを含むきのこ類やじゃこを合わせるとカルシウムの吸収率がアップ。抗酸化力の高いカロテン、ビタミンC、Eをそれぞれたっぷり含むので、相乗効果により、ガンや動脈硬化、脳卒中の予防、老化防止が期待できる。   <食べ合わせ>モロヘイヤ + ピーマン・きくらげ・チンゲン菜・しいたけ ⇒ ガン予防、血行促進モロヘイヤ + じゃがいも・たまねぎ・ブロッコリー・白菜 ⇒ 高血圧・動脈硬化予防、心臓病予防モロヘイヤ + アサリ・カキ・シジミ・卵 ⇒ 肝機能強力、健脳効果モロヘイヤ + バナナ・とうがん・きゅうり・セロリー ⇒ 利尿作用、高血圧予防食品成分表(可食部 100gあたり)

エネルギー38kcal
水分86.1g
無機質    カリウム530g
        カルシウム260mg
        マグネシウム 46mg
        リン110mg
        鉄1.0mg
        マンガン1.32mg
ビタミンa bカロテン当量10000μg
ビタミンk640μg
ビタミンB10.18mg
ビタミンb20.42mg
ビタミンC65mg
食物繊維総量5.9g

出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳

監修:白鳥早奈英・板木利隆

発行者:高橋書店

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