ミント
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ハーブ
学名:Mentha
分類:シソ科ハッカ属
原産地:地中海沿岸、ヨーロッパ、アジア東部
おいしい時期:6月~9月さわやかな香りで気分転換 世界中に広く分布するシソ科のハーブで、種類がたくさんあり、精油成分も異なります。 甘い香りのスペアミントの主成分はカルボン。ベトナム料理でよく使われるのも、この種類です。 スッとした強い香りがするペパーミントの主成分は、メントール。どちらもミントソースやお菓子、ビネガーの香りづけやお茶などにするなどして食します。いずれも気分転換やリラックスの効果があります。 ペパーミントには、消化を助ける効果があり、風邪にも効きます。お茶にして飲むとよいでしょう。 メントールでリフレッシュ 精油成分のメント-ルには強壮や消化促進作用があるほか、胃のむかつきを抑え胃潰瘍を予防する効果が。また鎮静作用があるため、湿布などにも用いられている。最近ではその殺菌作用が注目され、食中毒予防のためにも利用されている。食後の温かいミントティーで口内の胃腸もさっぱりと。 ———品種郡———- スペアミント 香りが特徴。クセがないので料理に使いやすい。 パイナップルミント 甘くフルーティーな香り。料理や飲み物の香りづけに。
日本ハッカ
日本に自生するミント。メントールの含有率が高い。
ジンジャーミント
スパイシーな香り。黄色のまだらが入っているのが特徴。
アップルミント
青りんごに似た甘い香り。葉はやわらかくうぶ毛あり。
ペパーミント
すっきりとした香りが特徴。お茶や料理に。
出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳
監修:白鳥早奈英・板木利隆
発行者:高橋書店