わらび
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山菜
学名:Pteridium aquilinum
分類:ワラビ科ワラビ属
原産地:温帯~熱帯地方別名:ワラビナ、ヤワラビ、シトケ、サワラビおいしい時期:3月~5月万葉の人々も食した山菜 日本全国に分布し、「万葉集」にもうたわれているほど古くから親しまれてきた山菜で、すでに明治時代には栽培が始まっていました。食すのは、春に出る若芽の部分。地下茎から採れるでんぷんはわらび粉として和菓子の材料になります。 皮膚や髪の再生に関与するビタミンB2、細胞の老化を防ぐビタミンEのほか、カロテンや食物繊維が凝縮され、カリウムなどのミネラル分やカロテンの含有量が増えます。 必ずアク抜きを 若芽の部分に発ガン性物質が含まれていることが近年m明らかになった。しかし従来のアク抜きをおこなえば、大半は取り除ける。 下準備 沸騰させたお湯にわらびを入れ、上から重曹をまぶし、すぐ火から下ろす。落しぶたをしてひと晩おき、きれいな水ですすぐ。 保存法 アク抜きしたわらびを水に浸けた状態で冷蔵庫で。水を毎日取り換えれば、1週間ほどもつ。 出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳監修:白鳥早奈英・板木利隆発行者:高橋書店