チョロギ
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塊茎根
学名:Stachys sieboldii
分類:シソ科イヌゴマ属
原産地:中国おいしい時期:12月~1月おせち料理に使う縁起のよい野菜 イモムシのような形をしたこの物体は、シソ科の植物、チョロギの地下茎の一部が肥大化したもの。梅酢に漬けて赤く染めたものがおせち料理に使われます。原産地は中国南部とされ、江戸時代に日本に伝わりました。 チョロギの名は「ミミズ」を意味する韓国語に由来するともいわれています。味はほとんどなく、サクサクした食感がもち味、フライやバター炒め、ゆでたものをサラダに使っても美味です。 名前の表記 原産地の中国では、朝露が落ちて地中にできた球という意味で「朝露葱」書いたといわれているが、その音から縁起をかついで「長老喜」「千代呂木」などと表記されるようにもなった。またその形から「ねじ芋」や「ほら芋」と呼ばれることも。一般には「草石蚕」の字をあてる。 保存法 生のものはビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で2~3日。なるべく塩ゆでしてから保存を。 出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳監修:白鳥早奈英・板木利隆発行者:高橋書店