うど
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山菜
学名:Aralia cordata
分類:ウコギ科タラノキ属
原産地:日本おいしい時期:3月クロロゲン酸が体の酸化を防ぐ 日本各地の山野に自生する多年草で、その新芽を食します。漢方では根を感想させたものを生薬として用います。江戸時代には、早くも現在と同じような軟化栽培が始まりました。香りとシャキシャキした歯ざわりを失わないように、酢みそ和え、酢の物、サラダなどでいただきます。 ほとんどが水分で、カリウム以外目立った成分はありませんが、抗酸化作用をもつクロロゲン酸が、緑色の葉に多く含まれています。 山うどとうどの違い 本来は自生のものと山うど、光をあてずに軟化栽培したものをうどと呼ぶ。しかし市場では、軟化栽培したうどに出荷前に日光をあて、芽に色をつけたものを山うどと呼んでいる。緑化うどとも。 下準備 皮をむいて切ったものを、酢水に5分ほどさらす。むいた皮はきんぴらにするとおいしい。 保存法 光にあてるとかたくなる。新聞紙で包んで冷暗所で保存。 出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳監修:白鳥早奈英・板木利隆発行者:高橋書店