豆苗
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発芽野菜
学名:Pisum sativum
分類:マメ科エンドウ属
原産地:中央アジア~中近東 ほうれん草をも超えるカロテンを含む エンドウの若い芽を摘んで食べるのが本来の豆苗ですが、日本ではキヌサヤエンドウなどのタネを発芽させ、もやしのように育てたものが豆苗として流通しています。 とても栄養価の高い野菜で、シャキシャキした食感と豆の豊かな香りを活かす生食か、サッと熱を加えたレア状態がおすすめです。 根元にある豆の色がきれいなら、いちばん下の葉を残すように切って使いましょう。水にやって日あたりのよいところに置いておけば、再収穫できます。 保存法 水耕栽培のものは傷みやすいので、乾燥させないようビニール袋に入れ、立てて冷蔵庫へ。1~2日で使い切る。 下準備 タネがついている場合があるので、よく水洗いする。 中華食材の豆苗 土壌栽培したエンドウの若芽を摘んだもの。手間がかかるので中華食材としては高級品。 手軽でも栄養たっぷり さやえんどうやグリーンピースと比べるとカロテンの含有量が格段に多い。またビタミンB2、C、E、葉酸も多く含む。油といっしょに摂ってカロテンの吸収を高めるか、ごまやナッツ類、ちりめんじゃこなどと合わせると、相乗効果によりガンや動脈硬化の予防、血行促進効果が期待される。 <食べ合わせ> 豆苗 + ごま ・ ナッツ ⇒ 健脳効果、 若返り効果 豆苗 + 油揚げ ⇒ ガン予防、 便秘解消 食品成分表(可食部 100gあたり)
エネルギー | 31kcal |
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水分 | 89.7g |
たんぱく質 | 4.8g |
炭水化物 | 4.3g |
無機質 カリウム | 210mg |
鉄 | 1.0mg |
ビタミン A Bカロテン当量 | 4700μg |
K | 320μg |
B1 | 0.24mg |
B2 | 0.30mg |
B6 | 0.21mg |
葉酸 | 150μg |
C | 74mg |
食物繊維総量 | 3.1g |
出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳
監修:白鳥早奈英・板木利隆
発行者:高橋書店