サプリメントの剤形に関するご質問
サプリメントの剤形に関するよくあるご質問をまとめました。
- Q サプリメントの剤形には、どのような種類や大きさがありますか?
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Ans. 打錠、ハードカプセル、ソフトカプセル、顆粒、ドリンクが一般的です。ゼリーやグミ、ペーストもあります。大きさはさまざです。
- Q ソフトカプセルとハードカプセルの違いは何ですか?
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Ans. ソフトカプセルは柔らかいカプセルです。ハードカプセルは硬めのカプセルです。ソフトカプセルは主に油状のものに使い、ハードカプセルは顆粒など粉末状のものに使います。
- Q 打錠とは何ですか?
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Ans. 粉末状の成分を機械で打つことで錠剤(タブレット)にしたものを打錠といいます。また、基本的には成分を固めるために賦形剤(ぶけいざい)を必要とします。
- Q 打錠の製造には、添加物は必要ですか?
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Ans. 成分を固めるための賦形剤や粘着剤、杵離れとスティッキングを良くするための滑沢剤などを必要とする場合が多いです。
- Q 賦形剤(ぶけいざい)とはなんですか?
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Ans. 粉末状の成分を錠剤として固めるための、のりのような役割がある成分です。単純に固めるための添加剤から、カルシウムのようなサプリメントとしての効果のある物まで様々な成分があります。
- Q 打錠にできない成分はありますか?
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Ans. 液体はそのままでは打錠にできません。
- Q 液体の成分を打錠や顆粒にできますか?
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Ans. 液体の成分を打錠や顆粒にする場合は、スプレードライやフリーズドライといった加工をすることで可能になります。ただし、加工によって成分が変質してしまう場合があります。
- Q 液体をカプセルに入れることはできますか?
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Ans. ソフトカプセルは6割以上を油分にする必要があります。水溶性の液体の場合、油分と乳化することで配合が可能になります。
- Q 高齢者が摂取しやすいサプリメントの形状は何ですか?
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Ans. ゼリータイプやペーストタイプ、ドリンクタイプは摂取しやすいです。打錠やハードカプセル、ソフトカプセルでも、粒の大きさを小さくすることで、高齢者でも摂取しやすくなります。
- Q 打錠のサプリメントは、大粒の1個にすることと、小粒の2個に分けることは、どちらがいいですか?
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Ans. どちらにもメリットとデメリットがあります。打錠のサイズが大きいと摂取しずらかったり、製造するときに固まりにくいので賦形剤を多く必要となったりする可能性があります。
打錠の粒が小さいと、摂取する数が多くなり、粒を数えるのが面倒になることが考えられます。
顧客層に合わせて適量なサイズをご提案いたします。
- Q ドリンクタイプのサプリメントは製造できますか?
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Ans. 可能です。栄養ドリンクにある30ml~50mlの小瓶タイプから、ジュースのような300ml~720ml程度の大瓶タイプまで製造可能です。ご相談ください。
- Q サプリメントのカプセルタイプの種類はどのようなものがありますか?
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Ans. ソフトカプセルとハードカプセルの2種類のサプリメントがあります。どちらも、さまざまなサイズがあり、成分や用途により決まります。
- Q サプリメントの形状はどのようにして決まるのですか?
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Ans. 原料の剤形や販売方法によって決まります。
- Q サプリメントの容器は、どのような種類がありますか?
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Ans. ボトル(プラスティック、ペット、ガラス)、アルミチャック袋、アルミスティック、アルミ三方シールなどがあります。