くり
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緑黄色野菜 学名:Castanea crenata
分類:ブナ科クリ属
原産地:日本、中国、朝鮮半島南部など
仏名:chataigne
独名:Edeikastanie古代からの栄養食 ブナ科クリ属の植物は、日本はもちろん、ヨーロッパ、アメリカ、中国などに自生し、古くから各地でその実が食用にされてきました。日本でも栗は、縄文時代から貴重な食料でした。 炭水化物を多く含む高カロリー食品で、糖の代謝を助けるビタミンB1、B2、ナイアシンも含むので、効率よくエネルギーを補給できます。 たんぱく質やビタミンC、カリウムも比較的多く含んでいます。 渋皮にも薬効が 栗のビタミンCはでんぷん質に包まれているため、加熱しても損失が少なく、高い美容効果や免疫力アップが期待できる。渋皮に抗酸化作用やガンの予防効果もあるタンニンや、整腸作用と大腸ガン予防効果のある食物繊維が含まれている。できるだけ渋皮をつけたまま調理を。 <食べ合わせ> 栗 + アスパラガス ・ アロエ ・ やまのいも ・ 納豆 ⇒ 老化防止、胃腸を丈夫にする 栗 + ほうれん草 ・ いんげん ・ みかん ・ オレンジ ⇒ 美肌づくり、ガン予防、認知症予防 栗 + たけのこ ・ チコリー ・ レタス ・ いんげん ⇒ 催眠効果、老化防止、健脳効果 栗 + さつまいも ・ さといも ・ イカ ・ ウナギ ⇒ 足腰の強化、強精効果、スタミナ増強、強肝効果 食品成分表(可食部 100gあたり)
エネルギー | 187kcal |
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水分 | 53.6g |
たんぱく質 | 4.7g |
炭水化物 | 38.5g |
無機質 カリウム | 700mg |
カルシウム | 53mg |
マグネシウム | 120mg |
リン | 290μg |
マンガン | 0.28mg |
ビタミン b1 | 1.2mg |
b2 | 49μg |
b6 | 1.38mg |
ナイアシン | 23mg |
c | 1.38mg |
食物繊維総量 | 1.8g |
出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳
監修:白鳥早奈英・板木利隆
発行者:高橋書店