ふき

山菜

学名：Petasites japonicus

分類：キク科フキ属

原産地：日本おいしい時期：4月～6月香りを楽しむ日本の山菜 　各地の山菜にも自生していますが、すでに平安時代には栽培されていたという古い歴史をもつ、日本特産の山菜です。現在流通しているもののほとんどは｢愛知早生ふき｣で、180年ほど前に愛知県で作られました。 ほかの葉菜に比べて特に目立った栄養素はありませんが、独特の香りとほろ苦さが持ち味。葉は、打ち身の湿布や蛇にかまれたときの手あてにも使われてきました。   ふきの種類 　ふきの栽培種には、ほかに、より香りがよく、やわらかな｢水ふき｣、茎の長さが2ｍにもなり、おもにつくだ煮や砂糖漬けなどに加工される｢秋田ぶき｣がある。 下準備 塩で板ずりし熱湯でゆでてから水にとり、皮をむいて調理する。 保存法 ビニール袋などに入れて冷蔵庫に。鮮度が命なので、なるべく早く食べる。      出典：もっとからだにおいしい野菜の便利帳監修：白鳥早奈英・板木利隆発行者：高橋書店

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