アスパラガス

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緑黄色野菜

学名:Asparagus

分類:ユリ科クサスギカズラ属

原産地:南ヨーロッパからロシア南部

仏名:asperge

独名:Spargel 体を元気にするすぐれもの  雨よけハウス利用や水耕栽培などによって一年じゅう出回るようになり、簡単な調理でもおいしく食べられるグリーンアスパラガス。抗酸化作用が高く、老化防止、ガン抑制、美容に効果があります。名の由来ともなったアスパラギン酸がたっぷり含まれ、疲労回復、スタミナ増強にもパワーを発揮します。  少なめの湯に塩をして数十秒ほど蒸しゆで状態にすると、生のときのさわやかな香りと、加熱して得られるホクホク感や自然な甘みが楽しめます。    血行促進で疲労も回復  新陳代謝を活発にし、疲労を和らげるアスパラギン酸を多く含む。穂先に含まれるルチンには毛細血管を丈夫にし血圧を下げる働きが。ルチンはビタミンCを多く含む食材と合わせると、その吸収を高める作用もあるのでサラダは効果的。水溶性ビタミンが多いため、蒸したり煮たりがよい。   「ホワイト」 5月下旬~6月にのみ出荷されるのは北海道の霧地もので、うまみが濃い。土をかぶせ、遮光して軟白栽培する。 「ミニ」  グリーンアスパラガスを10cmほどの長さで若採りしたもの。下処理の手間がかからないので人気。タイなどからの輸入物が多い。 「ホワイトミニ」 軟白した、ホワイトアスパラのミニ品種。 「アスパラソバージュ」 アスパラガスとは属が異なる植物。欧州で、春先のある時期だけ出回る季節のもので、日本の山菜のようなもの。空輸品。 「紫」  流通量が少ない紫色の品種。アントシアニンを含む。ゆでると濃い緑色に変化する。甘みと歯ごたえを併せもつ。   血行促進で疲労も回復 新陳代謝を活発にし、疲労を和らげるアスパラギン酸を多く含む。穂先に含まれるルチンには毛細血管を丈夫にし血圧を下げる働きが。ルチンはビタミンCを多く含む食材と合わせるとその吸収を高める作用もあるのでサラダは効果的。水溶性ビタミンが多いため。蒸したり煮たりがよい。 <食べ合わせ> アスパラガス + 昆布 ・ にんじん ・ ブロッコリー ・ ほうれん草 ⇒ 視力維持、 ガン予防、 風邪予防 アスパラガス + しじみ ・ 鶏肉 ・ かぶ ・ 太刀魚 ⇒ 消化力アップ、 肝臓病予防、 スタミナ強化 アスパラガス + オクラ ・ アボカド ・ セロリー ・ にんにく ⇒ ガン予防、 高血圧予防、 心筋梗塞予防  アスパラガス + たまねぎ ・ タラ ・ ゆば ・ こんにゃく ⇒ 血液サラサラ効果、 肥満防止、動脈硬化予防     食品成分表(可食部 100gあたり)

エネルギー22kcal
水分92.6g
炭水化物3.9g
無機質  カリウム270mg
       リン60mg
       鉄0.7mg
       亜鉛0.5mg
ビタミンA380μg
ビタミンb10.14mg
ビタミンb20.15mg
ビタミンb60.12mg
葉酸190μg
ビタミンc15mg
食物繊維総量1.8g

出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳

監修:白鳥早奈英・板木利隆

発行者:高橋書店

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