コーヒーの害をなくす ちょっとした方法

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「コーヒーを飲まないと仕事にならない」という人はずいぶんといるものです。私の知人にも、一日10杯以上飲むという人がいます。コーヒーが切れると、だんだんイライラして怒りっぽくなり、やがて指先がブルブル震えてくる・・・・・。

飲みすぎるとそうなることは当然のこと。コーヒーの魔力はカフェインと300種にのぼる芳香成分ですが、あのカフェインはアルカロイドの一種で、本来は毒物とも言われています。少量取れば、心の緊張がほぐれ、睡魔をはねのけてくれますが、たくさんとり続けると本当の中毒になってしまします。そして胃壁を荒らし、胃炎や胃潰瘍の引き金になります。

でも、こういう人に「コーヒーをおやめなさい」と言っても無理な話。大丈夫です。コーヒーはどんどん飲んで結構。ちょっとした心掛けで、コーヒーが害にならない秘密の方法を教えましょう。

それは、コーヒーを飲むとき、必ずチーズを食べ合わせることです。「なあんだ」とお思いでしょう。お酒を飲む前にチーズというのはよく聞く話ですが、コーヒーにチーズというのは意外かもしれません。

もちろん、事前に胃壁を保護するという役目もありますが、チーズに含まれているビタミンAが、ささくれだった胃壁をなめらかに補修してくれるのです。「チーズじゃ色気がないよ」という方は、必ずチーズケーキをつけ合せてください。ケーキの甘さで太る心配より、胃の弱い人にはカフェインによる害のほうがずーっと怖いこともあるのです。

問題はむしろ砂糖にあります。砂糖の構成成分であるショ糖に膵臓を疲労させる成分があるので、甘味をとるときは、ショ糖の一番少ない黒砂糖を使ってください。黒砂糖はアルカリ食品でもありますから、体にもいいですよ。砂糖はティースプーン2杯でほぼ8g、28Kcalありますので、ダイエットなさっている方はカロリーオーバーに気をつけてください。

甘味を使わずブラックで飲むときは、ミルクか生クリームをたっぷりといれること。脂肪分が、胃壁をカフェインの害から守ってくれます。「ミルクも砂糖も使わない」というあなた、その枠がりはあなたの胃壁の犠牲の上に成り立っているということを忘れずに。コーヒーで荒れた胃壁を回復させるためには、ビタミンAが必要です。

ビタミンAは、粘膜や皮膚を保護し、健康に保つ働きをしてくれています。ビタミンA(β-カロテン)はバター・チーズ・卵・ニンジン緑黄色野菜などに含まれているのでコーヒー好きのあなたは、これらの食品を頭にしっかりと入れておくことです。また、ビタミンAは脂肪と一緒にとると吸収が高まります。

参考までに申し上げますが、タンポポの根を炒ってつくったタンポポコーヒーや胚芽米からつくられた、カフェインを含まないコーヒーもあります。

食べ合わせの知恵

<コーヒー+チーズ>

チーズは30%もの脂肪が含まれているので、コーヒー前の一口で胃壁を守ります。

<コーヒー+ドーナツ>

ドーナツはなるべく揚げたてを食べ、酸化した脂肪を避けること。

<コーヒー+トースト>

トーストのバターが胃壁を守り、ビタミンAが粘膜を守ってくれます。

<コーヒー+クルミ>

クルミは70%の脂肪のほかに、ビタミンB1やナイアシン・カルシウムも豊富。

出典:体にいいつもりが逆効果!やってはいけない「食べ合わせ」

著者: 栄養学博士 白鳥早奈英

発行者:青春出版社

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