フェンネル

ハーブ

学名：Foeniculum　vulgare

分類：セリ科ウィキョウ属

原産地：南ヨーロッパ地中海沿岸

和名：茴香(ういきょう)

別名：セルフィーユ、コジャック

おいしい時期：3月～6月タネのお茶で体内をきれいに 古代ローマ時代から使われてきたセリ科のハーブで、全草が利用できます。葉はおもに魚料理やスープの風味付けに、若い茎や花はサラダに用います。タネはカレーのスパイスに利用されるほか、和漢薬として健胃目的にも用いられてきました。タネのおもな精油成分はアネトール。消化器官の働きをよくし、お茶にして飲むと解毒と利尿の効果が期待できます。     フローレンスフェンネル 株元が肥大するのはフローレンスフェンネルという品種。肥大した部分をスライスしてサラダに。     保存法葉は冷凍に。オイルや酢に漬けて香りを移しても。タネは乾燥させる。

出典：もっとからだにおいしい野菜の便利帳

監修：白鳥早奈英・板木利隆

発行者：高橋書店