レタス

淡色野菜

学名：Lactuca　sativa

分類：キク科アキノノゲシ属 　原産地：西アジア・地中海沿岸 仏名：laitue独名：Lattich, Salat油で炒めれば食物繊維もたっぷり摂れるビタミンＣ、Ｅ、カロテン、カルシウムなどをほどよく含む、シャキシャキした食感が魅力の野菜です。油で少し炒めればカロテンの吸収率がアップし、かさも減るため量を食べられ、食物繊維がたっぷり摂れます。 茎を切ると出る白い乳状の液はサポニン様物質といい、食欲増進や、肝臓、腎臓の機能を高めるはたらきがあるので、芯もきざんで食べましょう。 ちなみに切り口が赤く変色するのはポリフェノールが酸化したから。腐食ではありません。   ビタミンＥで美肌効果 ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく含んだ低カロリー野菜。しかもラクツコピコリンを含み不眠症予防効果がある。ミネラル類は貧血予防や血圧降下に適しているが、体を冷やす作用もあるので、お年寄りや子どもは夜の生食を避けたほうがよい。   ＜食べ合わせ＞レタス＋牛乳・しそ・ごま・カキ　⇒　健脳効果、不眠症予防、精神安定レタス＋サバ・イワシ・ハマグリ・イカ　⇒　血中コレステロール値低下、高血圧予防、貧血予防レタス＋きゅうり・あずき・とうがん・にがうり　⇒　ストレス緩和、利尿作用、腎機能改善レタス＋大豆・カシューナッツ・かぼちゃ・ごま　⇒　老化防止、健脳効果、精力増強食品成分表（可食部　100ｇあたり）

出典：もっとからだにおいしい野菜の便利帳

監修：白鳥早奈英・板木利隆

発行者：高橋書店

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