きくいも
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直根 塊茎根
学名:Helianthus tuberosus
分類:キク科ヒマワリ属
原産地:北アメリカ東北部
別名:トピナンプール、アメリカいも、ぶたいも
おいしい時期:10月下旬~
イヌリンが糖尿病を予防 北アメリカ原産の、ヒマワリの仲間となる植物。食べられるのは塊茎(かいけい)の部分で、アメリカ先住民の貴重な食材だったといわれています。日本には、江戸時代マッキに飼料用作物として導入されました。 注目成分は、豊富に含まれる難消化性の食物繊維、イヌリン。腸内の有害物質の排出をうながすほか、善玉菌を増やす、急激な血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防する、といった効果が期待できます。 保存法 土をつけたまま新聞紙などで包み、冷蔵庫で。長期保存するときは、土に埋める。 汁もいっしょに食す イヌリンは水溶性のため、水に溶け出す。煮物などにしたときは汁ごと食べたい。 出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳監修:白鳥早奈英・板木利隆発行者:高橋書店