さやえんどう
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豆類 緑黄色野菜
学名:Pisum sativum
分類:マメ科エンドウ属 原産地:中央アジアから中近東地域 仏名:pois mange-tout独名:Erbse緑黄色野菜と豆の栄養を兼備 ほかの緑黄色野菜と同様にカロテンやビタミンCが豊富で、Cは60年代半ばのさやえんどうと比較すると3倍に増えています。今の野菜は栄養価が落ちているといわれますが、例外もあるようです。 豆の部分にはビタミンB1やたんぱく質、必須アミノ酸のリジンなどが含まれています。リジンは体の成長や修復にかかわる成分で、集中力を高めたりカルシウムの吸収を促進したりする効果もあります。 ビタミンB1は熱や酸素で壊れやすいので、調理は手早く。 驚くほどの美容効果 カロテンとビタミンCを多く含み、その相乗効果で抗酸化作用を高めている。さらにたんぱく質の多い食材と組み合わせるとスタミナアップに、ビタミンEと組み合わせると健脳効果が、それぞれ期待できる。食物繊維の多い食材との食べ合わせでは、血行促進や美肌作用が。 <食べ合わせ>さやえんどう+ごま・カシューナッツ・落花生・松の実 ⇒ 血行促進、動脈硬化予防、認知症予防、心筋梗塞予防さやえんどう+さつまいも・小松菜・にんじん・ブロッコリー ⇒ ガン予防、美肌作り、血行促進さやえんどう+ほうれん草・たまねぎ・こんにゃく・凍り豆腐 ⇒ 老化防止、ガン予防、血行促進、認知症予防さやえんどう+ねぎ・にんにく・にら・たまねぎ ⇒ 疲労回復、スタミナ増強、ガン予防、強精強壮食品成分表(可食部 100gあたり)
エネルギー | 36kcal |
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水分 | 88.6g |
たんぱく質 | 3.1g |
炭水化物 | 7.5g |
無機質 カリウム | 200mg |
カルシウム | 35mg |
マグネシウム | 24mg |
リン | 63mg |
ビタミン A β-カロテン | 560μg |
ビタミン B1 | 0.15mg |
ナイアシン | 0.8mg |
葉酸 | 73μg |
ビタミン c | 60mg |
食物繊維総量 | 3.0g |
出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳
監修:白鳥早奈英・板木利隆
発行者:高橋書店