つまもの:葉たで、芽たで
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香辛野菜
学名:persicari hydropiper
分類:タデ科タデ属
原産地:ホンタデ、マタデおいしい時期:葉たで・・・5月~10月 芽たで・・・周年実用性もある料理の彩り 料理を美しく彩り、おいしく見せるために添える葉や花、野菜などを「つまもの」と呼びます。もみじの葉や桃の花のように料理を彩るために用いられるもののほか、タデやつま菊などのように、彩りを添えるだけでなく食べられるものもあります。 木の芽(さんしょうの若芽)やパセリ、穂じそ(未熟な実をつけた、しその花穂)などもつまものの一種で、その風味が口直しになるほか、さしみなど生ものの臭み消しや、解毒などの効果があります。 つまもので町おこし 南天の葉、山桜のつぼみ、はらん、といった季節の葉ものや枝ものを、注文に応じて町民たちが山から採取し、都会の料亭などへつまものとして出荷―――― 徳島県勝浦郡上勝町は、この「葉っぱビジネス」で高齢者ばかりの過疎の村に活気を取り戻した。 保存方法 どれも適度なしめりけを保たせ、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。
出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳
監修:白鳥早奈英・板木利隆
発行者:高橋書店