膝関節の痛み対策サプリメントの開発・OEM製造事例
とある大学病院で、変形性膝関節症のX線有病率を調べたところ、男性で54%、女性で75%、50歳以上で潜在的な推定患者数3,080万人と驚くべき数字が発表されていました。
男性よりも女性の方が多い理由は、更年期とともに炎症を抑える働きのあるエストロゲンが減少し、関節炎が発生しやすいためです。痛みが出ていない人でも、膝関節が変形している可能性があるため、ケアが大切であるし、サプリメントの需要も大きいのではないかと考えられます。
参照元:介護予防の推進に向けた運動器疾患対策に関する討論会、資料5戸山委員プレゼンテーション
膝関節の痛みに求められるサプリメントとは
変形性関節炎なので炎症が起きています。そのため、サプリメントに求められることは、
- 炎症を抑える
- 軟骨の材料を補給する
膝関節の炎症によって、どんどん軟骨が破壊されている可能性があります。そのため、効果を感じてもらえるサプリメントを製造するためには、軟骨の修復再生が重要になり、特に力を入れるべきは炎症の抑制です。
病院で処方されるお薬は、痛みを麻痺させているだけのことが多いですが、炎症自体を抑え、痛みが減ることが、当社がOEM製造するサプリメントの特徴です。
膝関節の炎症を火事に例えると、火事には大きな火事から小さな火事まであります。消火に優れた消防車があれば、小さな火しか消せない消火器もあります。それと同様に、サプリメントの炎症を抑える成分にも、優秀なものもあれば、優秀でないものもあります。少ない成分量で効くものもあれば、多く摂取しなければいけないものもあります。
処方は、どの抗炎症成分を使用するか、どの価格で商品をつくるかによって選択するものが決まります。決められたご予算の中で、ベストパフォーマンスを出すことが求められます。
例えば、いくら効果の高いサプリメントを製造したとしても、顧客対象者が求める価格帯が2,000円なのに、10,000円のものはほとんど売れません。
膝の炎症を抑える成分には、原価が高いものもあれば、安いものもあります。できれば、少ない量で効果があって、しかも原価が安いものがよいことは、言うまでもありません。その成分が何なのかはノウハウですので、ご契約いただいたお客様にはお教えしております。
膝関節のサプリメントでよく見かける成分は、グルコサミンやコンドロイチン、ヒアルロン酸です。それらのみを摂取することは、火事になっているところに柱を立てるようなものです。やはり、抗炎症成分で炎症を抑え、サプリメントの効果を実感していただきつつ、炎症が起こりにくい膝にするために、軟骨の材料を併せて処方する必要があります。
膝関節の痛みのサプリメントの処方
次のような成分をよくご提案しています。
抗炎症成分
- ピクノジェノール
- プロテオグリカン
- Ⅱ型コラーゲン
- キャッツクロ―
- オオイタドリ
- SAMe
- MSM
- オリーブエキス
- アスタキサンチン
単体もしくは、これらの組み合わせで効果が出せます。
軟骨成分
- コンドロイチン
- グルコサミン
- プロテオグリカン
- Ⅱ型コラーゲン
- N-アセチルグルコサミン
- ヒアルロン酸
プロテオグリカンとⅡ型コラーゲンは、抗炎症成分でもあるので、1つの成分で二役あります。
よく使われる成分のランキングとしては、コンドロイチンやグルコサミンが最も多いと思われます。それだけを使ったサプリメントでは、差別化が図りにくいため、市場での競争力を高めるために、効果の高い処方を加えることをおすすめしています。
おすすめの成分はピクノジェノール
ピクノジェノールは、原材料の原価は高いのですが効果が出やすいです。また、ピクノジェノールは世界中で研究されているため、成分がどのように効いて改善していくかという作用機序も明確です。人での臨床データが豊富で、医学会の論文でもよくテーマになっています。
関節炎症状・関節機能スコア(全体WOMACスコア)の変化
Cisar P, et al. Phytother Res. 22: 1087-92; 2008
81名の中度の変形性関節炎患者(平均年齢:54歳)50㎎×3回
ピクノジェノールにより、関節炎症状・関節機能スコア(全体WOMACスコア)が改善していることがわかります。
関節炎による痛みや機能性障害を緩和
ピクノジェノールにより、膝の激しい痛みが緩和していることがわかります。
ピクノジェノールにより、関節の機能性障害が改善していることがわかります。
膝のサプリメントOEM製造
悩みがシンプル
膝関節の痛みを早く改善することができれば、続けて飲まれることが多いです。膝が痛くなる年齢の方は、コミュニティに参加している方が多いため、口コミで広がる可能性もあります。
サプリメントの形状
打錠、カプセル、顆粒が主流です。
OEM製造での実績
膝関節のサプリメントを試験品でモニターした人が、2週間ほどで膝の痛みが引いて、杖を持って出ることを忘れて出かけてしまった例がありました。
膝関節の痛みは、歩いて出かけたら例えば100mほどで膝が痛くなってくることが、サプリメントの摂取で150m、200mと痛みが出るまでの徒歩の距離が伸びてくることで、サプリメントの効果をご実感されることが多いです。
ピクノジェノールのサプリメントは、20年以上もOEM製造してきた実績があります。膝関節に効果のあるサプリメントは、自信を持っておすすめいたします。
なお、当社はサプリメントの企画・OEM製造会社なので、サプリメントの販売はいたしておりません。