プルピエ
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緑黄色野菜
学名:Portulaca oleracea
分類:スベリヒユ科スベリヒユ属
原産地:北アメリカ
和名:スベリヒユ
仏名:pourpier
おいしい時期:6月~9月
中性脂肪減をサポート 園芸植物のポーチュラカ(ハナスベリヒユ)の仲間で、日本には明治時代末期に伝えられました。特にヨーロッパ各国で栽培されています。小さなだ円形の葉と茎を食用にし、クレソンに似た辛みとかすかな酸味が。生のままサラダにまぜて味や彩りのアクセントにするほか、スープの具、おひたしや和え物にして食べます。 注目すべき成分として、中性脂肪を減らし血管を丈夫にする効果がある、オメガ3脂肪酸が含まれています。 オメガ3脂肪酸とは イワシ、ニシン、サバ、サケなどの魚油に多く含まれるオメガ3脂肪酸は、特に視神経や脳神経に作用し、視力や記憶力を高める効果があるといわれている。さらに動脈硬化や花粉症にも有効との結果が。プルピエは食用植物のなかで、オメガ3脂肪酸をもっとも多く含んでいる。 保存法 ビニールの袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で2~3日。
出典:もっとからだにおいしい野菜の便利帳
監修:白鳥早奈英・板木利隆
発行者:高橋書店