洗顔(クレンジング)OEM製造

クレンジングとは

洗顔の種類には「ウォッシング」と「クレンジング」があります。ウォッシングは主に顔に付着している皮脂などの汚れを落とし、クレンジングはメイクを落とすものとして位置づけられています。

メイクアップ用の化粧品は油性の顔料が主成分なので、クレンジングは化粧品の「油」を同じ「油分(オイル)」でなじませて溶かしだして落とすか、もしくは界面活性剤を使用して落とします。

クレンジングのタイプ

初期のクレンジングはコールドクリームと言われるタイプで、メイクをなじませた後に拭き取るタイプが主流でした。

一部のプロ仕様としてオイルタイプのクレンジングが使われていましたが、その後、肌に優しいクレンジング方法として一般にも浸透していきました。

現在では様々なタイプのクレンジングが発売されています。

  • クレンジングクリーム
  • クレンジングオイル
  • クレンジングジェル
  • クレンジングミルク
  • クレンジングローション(水クレンジング)
  • クレンジングバーム
  • クレンジングシート

クレンジングの容器

ローションやミルク、オイルなどはポンプタイプの容器が主流です。ジェルはチューブかポンプタイプ、またはジャータイプの場合もあります。クリームやバームはジャータイプを使用し、スパチュラ(スパテラ)を使って手に取ります。

クレンジングの企画・開発・OEM製造

最近ではクレンジングを「メイクを落とすためだけのもの」ではなく、洗顔にも活用するタイプもあります。美容家の吉川千明先生の執筆で「泡洗顔をやめるだけ」という本が出版されていますが、クレンジングでの洗顔をすることにより、油分を落とし過ぎないことが美容に良いという考えに基づいています。

また、クレンジングにメイクを落とすこと以外の機能を付加した特殊なタイプのものも誕生しています。クレンジングにホット感を持たしたり、毛穴の黒ずみや角栓にアプローチしたり、マッサージ性を持たせる、ピーリング機能があるなど、こだわりの機能を持たせることも差別化できるクレンジングの開発には有効です。また、どのような有効成分をクレンジングに配合するかもとても重要になります。

肌に最初に使用する基礎化粧品としてクレンジングがあるので、化粧品のOEM製造では、クレンジングの設計にも力を入れております。機能性や有効成分の選択や、ボトルやチューブ、パッケージのデザインや流通など、クレンジングの企画・開発・OEM製造までをトータルで行っているプラネットに、ぜひご相談ください。

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